海外の大型店舗でも安定稼働!
| 爭鮮様 「MAGIC TOUCH」
株式会社日本システムプロジェクト(以下:JSP)が提供する「セルフオーダーシステム」を導入いただいているお客様の事例をご紹介します。
この記事で紹介するのは、台湾最大手の回転寿司チェーン爭鮮様の導入事例です。
爭鮮
https://www.sushiexpress.com.tw/index展開ブランド | 「MAGIC TOUCH」「回転寿司爭鮮」「定食8」等 |
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導入サービス | 特急レーンと連動したセルフオーダーシステム |
ご導入前のお悩み・課題
爭鮮様の新しいブランドが、特急レーンだけを使用した回らない寿司「MAGIC TOUCH」です。
今までの寿司屋のイメージからは程遠いクールで近未来的な店構え。全席にタブレットを配置し、すべての注文はタブレットから送信され、全てのお寿司はレーンで各テーブルへ搬送されます。
当初採用した日本のセルフオーダーシステムではトラブルが多発しました。
MAGIC TOUCHは大型店舗であり、1店舗あたりのタブレットは100台を超えます。
端末の通信と処理にコントローラーが追い付けず、画面の動きが遅くなったり、ひどいときはフリーズして再起動が必要でした。忙しいときに限ってシステムダウンしてしまい、お客様にも迷惑をかけ、売上にも影響しました。
レーンメーカーのHong Chiang (台湾)は彼らとレーン連動ができるセルフオーダーシステムを探すこととなり、当社(以下JSP)にお声いただきました。
- 大型店舗でもスムースに処理できるオーダーシステム
- オーダーシステムとレーンの連動
ご導入に至った経緯
JSPは海外へ進出する日本の飲食店を支援できる体制が整っておりましたので、すぐに爭鮮様とHongChiangとJSPがチームとなり、問題解決に取り組みました。
大型店舗特有のオペレーションやご要望を踏まえた、トータルシステムを構築することができました。
■システム構造
・POSとオーダリングサーバーを切り離すシステム構造により大型店舗での安定稼働を実現
■セルフオーダー
・お客様はスタッフを待つことなくすぐに注文が可能
・注文の履歴と配膳済かどうかを確認することが可能
■キッチンモニター
・注文した商品はキッチンの作業場ごとに自動仕分けされて表示
・商品を画像で表示し新人スタッフでも商品が分かりやすい
・注文されてからの経過時間による色分け表示し調理の優先順位を明確に
■レーンモニター
・画像で表示し配膳ミスを防止
・画像選択と発車ボタンを押すだけの簡単操作
・海外スタッフの教育時間短縮
■レジ(会計)
・会計用バーコードをレジでスキャンするだけで一発会計
・ピーク時のレジ混雑を解消
ご導入後の効果
「JSPのシステムは安定していて、止まるようなことはありません。私たちシステム部門としては、負担が減り業務が楽になり、大変助かっております。大きい店舗で120台以上のタブレットを使用していますが、JSPのシステムを使用してから、問題なく可動できております。」
「現在、台湾も人手不足問題は深刻化となっている為、今後、こういった自動化は大きな流れになるでしょう。今後も期待しております。」
と、大変励みになるお声を頂きました。
その後、MAGIC TOUCHブランドの台湾国内店舗への導入や、さらにロサンゼルス、上海、広州、香港、サウジアラビアの店舗にも「Semoor」を採用していただいております。